12月に入り、ジャパンBチームで構成されたTOTO遠征チームと合流しました。
TOTO遠征ではカウナタール氷河にて雪上トレーニングをおこないながら、12月9日の初戦であるドイツ・GOTSCHENヨーロッパカップに向けて備えました。
今シーズン初戦となったドイツ・GOTSCHENヨーロッパカップは、初日9日のレースでは1本目片側７位につくことができましたが、2本目でゲートのラインから大きく膨らんで減速し、決勝に進むことが叶いませんでした。
また2戦目10日のレースも予選2本をまとめることができず、こちらも決勝には進むことができませんでした。
シーズン初戦として、何とも悔しい結果になってしまいましたが、大きなミスなく滑ることができれば、ヨーロッパカップで良い位置に行けるということが分かりました。
レースにおいて上位に立つ為には、まず決勝に辿り着く必要があります。
まずは予選においてミスのないクオリティの滑りを、そしてミスをしてしまってもその影響を最小限にできるようなリカバリー力を改めて追及していきたいと思います。
余談ですが、カウナタール氷河での雪上トレーニング期間中に、中欧のクリスマスの悪魔・クランプスに宿泊していたアパートメントで襲撃されました。
このような悪魔が室内に4体、屋外に3体いて、雪に投げ飛ばされてしまいました。笑
以前からサンタクロース・聖ニコラウスと共にやってくるこの悪魔を知っていましたが、改めて間近で見て実際に襲われると、とても迫力がありました。
12月5日の待降節まで夜の町を練り歩いているようです。
クリスマスマーケットに行ったり、このような海外ならではの文化に触れたりできることは体験という何よりの勉強になります！
